もうずっと、虫のことしか書いてない…。

花がひとつも咲いていない緑のベランダに、今週もまた新しい虫の姿があった。
これ。黄色いてんとう虫
でも私、てんとう虫にはニセモノがいるってことを知っているの。だからちゃんと確認するまでは無罪放免とはいかないの。
先日購入した「野菜・草花・果樹・庭木の病害虫がわかる本」(成美堂出版)をぱらぱらとめくって、見つけたわ。
テントウムシダマシ」まさにこれ。「野菜を食害する害虫」と書いてある。「見つけ次第、捕殺します。」とも。
捕殺、捕殺、捕殺…簡単に書いてくれてあるけど、これ羽があるよね?触ったらぴゅーっと逃げるんじゃないかしら。いつものハムシみたいに割り箸でつまめるくらい、ぼんやりしていてくれるかしら。急にこっちに向けて飛んできたりしたら嫌だなあ。
でも比較的じっとしているみたいなので、透明の小さい袋を用意してそっと近づき、葉っぱごと袋をかぶせてからその葉を揺らし、テントウムシダマシを袋の中に落として捕獲することに成功した。それから、袋の口をアロマオイル入りの瓶の中で逆さにして、虫を落とし込む。合掌。
お友達が幼虫時代の画像を見つけて見せてくれた。白っぽくて成虫と同じくらいの7mmくらいの大きさで、全身にトゲトゲがついている。何か野原にはえている雑草の実みたい。今度からよく気をつけて、幼虫時代にやっつけなければ




並べて植えてあるふたつのミニバラの、まだ一度も咲いていない方にもつぼみらしきものが見えてきた。これは茶色い花が咲くという噂なんだ。どんなのが咲くかなあ。楽しみ。
(ひどいピンボケ写真ですが、この手前のまっすぐ伸びているのが、つぼみらしきもの。)