薔薇は梅雨明けを無事に迎えたか?

7月12日、帰宅。ベランダの薔薇は…無事だった。

無事、といってはいけないのかも知れない。枝ごと枯れていた部分もあるし、落ちた葉っぱもたくさんあったし、ミミエデンはあんなにたくさんついていた蕾がほぼ全部、開くことのないまま枯れてしまったようだった。それでも、出かける朝1つめの花を開いたクイーンオブスウェーデンは、留守中にさらに2つ咲いた形跡があった。そして、とても小さい直径2.5cmほどの花だけど、今まさに咲いているのもあったんだ。

バケツの水は、いくらか残っているのもあったけれど、洗面器の方は、完全に干上がっていた。肝心の鉢の中はどうだったかというと、鉢の大きさも置いてある場所による微妙な日当たりも、もちろん植えてある薔薇自体もそれぞれなので、土が完全に乾いてしまっていたもの(クイーンオブスウェーデン)もあれば、土の表面がしっとりしたままのもの(ピエールドロンサール)などもあった。逆さに差していったペットボトルは、実は出かける際に目の前でどくどくとどんどん水が鉢土にしみこんでいっていたので、これは12日間どころか、1時間ももたないわ、とがっかりしていたのだけれど、そのあと何がどうしたものか、いくらか水が残っているものもあった。役には立ったようだ。
鉢ごとバケツにつける作戦がとれなかったミニバラのプランターなどには、タオル毛細管現象作戦をとったのだけれど、1番期待していなかったこれが意外にうまく機能したらしく、ミニバラは私が毎日気を配って水やりしていたときよりも、むしろ生き生きとしていた。薔薇以外のジニアや名前のわからない草花の苗は、完全に枯れてしまっていた。タイムもダメになった。

ゴーヤも朝顔も元気に成長していた。(この子たちには、途中雨も少しはあたったはず。)

*旅行中、たくさんの薔薇の写真を撮ってきたので、明日から少しずつ載せてみる。